TOPICS

3月4日(水)に完成報告会を実施!!
森七菜、黒川想矢、黒島結菜、吉田美月喜、香椎由宇、西野七瀬、本郷奏多、西垣匠、山﨑天(櫻坂46)ら豪華キャスト陣9名が登壇!全6作品の各監督とともに作品への熱い思いを語り尽くしました。

複数の新鋭監督による短編作品を1本の映画として編み上げる、オムニバス企画の第2弾『GEMNIBUS vol.2』。3月4日にはTOHO シネマズ 日比谷にて完成報告会が実施され、出演者の森七菜、黒川想矢、黒島結菜、吉田美月喜、香椎由宇、西野七瀬、本郷奏多、西垣匠、山﨑天(櫻坂46)、そして増田彩来監督、大川五月監督、村上リ子監督、西山将貴監督、関駿太監督、土海明日香監督、栢木琢也(『GEMSTONE Creative Label』プロジェクトリーダー)が参加した。

栢木は『GEMSTONE Creative Label』プロジェクトに対する業界内外の反響や好リアクションを紹介しながら、「今回も若い監督たちの才能に共鳴するかのように、豪華なスタッフ・キャストが集まりました。そして初日のチケットも完売しています!若く才能のある監督たちが最初の一歩を踏み出す瞬間は、この場でしか味わえません。より多くの方々にその場に立ち会っていただきたい」などと挨拶した。

圧倒的な映像美の中で"幸福"の意味を問いかける『青い鳥』

大ヒット作『国宝』で共演済の森と黒川。森は北海道ロケに触れ、「凄く濃い時間と旅をさせていただきました。想矢とも仲良くなれた気がしてとても楽しい撮影でした。世代の近い増田さんとのお仕事は、これから映像や芝居のお仕事をしていく上で勉強にもなりました」とニッコリ。黒川も「スタッフさんキャストさんとも仲良く撮影ができて、その温かさが演技している時にも感じられて楽しかった」と嬉しそう。増田監督は「二人から学ぶことが沢山あって、一緒に考えてくれて。戦友というか一緒に戦って作った作品です」と完成に胸を張った。増田監督は本作の魅力を「二人の視線」とフリップに書いて発表。増田監督が「(森と黒川)お二人が演じたトアとミチルの視線の中にある感情や感覚を一つの映像でどのように見せていくのかを大切にした」と述べると、森は「確かに目の強さや視線の厚さみたいなものは、演出してもらう上で監督の口から多く聞いた言葉でした」と思い出していた。

森七菜
黒川想矢
増田彩来監督

出産を機に人生の選択に悩む娘とパワフルな母を描いた『You Cannot Be Serious!/ユー・キャノット・ビー・シリアス!』

一児の母である黒島は「私も出産と子育てを経験する中で、女性は本当に逞しいなと感じました。迷いながら自分と向き合いながらも前進していく主人公を演じるのはとても気持ちが良かったです。私自身も勇気をもらいました」と手応え。大川監督も「子供が産まれた場合、その次の人生がどうなるのか、その影響を受けるのは女性が多い。私も出産を経験して焦りながら脚本を書いたのが本作です。それを真面目に描き過ぎると面倒くさいと思われるので、笑って楽しみながらも問題や真実が炙り出されるよう意識しました」と実感を込めた。また大川監督は本作の魅力を「笑いの先に…!」と発表。これには笑い飛ばしながらシリアスな問題を炙り出す大川監督の手法と、現場で黒島がよく笑っていたという意味があるという。黒島は大川監督の人柄について「とにかく明るくて撮影現場でもみんなの中心にいつもいて。こんなに楽しい現場あるんだと思うくらい監督自身が楽しそうにしていて、私自身も凄く楽しかった」と笑顔だった。

黒島結菜
大川五月監督

同じ顔をした人々が街にあふれる社会が舞台の『顔のない街』

吉田は「SFではあるものの、今後世界がこうなりそうな未来が見えてしまうようで怖い話ですが、技術も発展する中でそこに逆らうのは難しいのではないかと思いました。そんな社会の中にあって自分がどのような選択をしていくのか、凄く考えさせられながら撮影していました」と回想。香椎は「まさに今の時代にピッタリの作品!」と今日(こんにち)的なテーマに太鼓判を押しながら「本作を通して今一度、自分らしさや自分である事の大事さを考えて欲しい」と呼び掛けた。村上監督はフランスやアメリカの映画祭で上映された際の反応に触れて「これは日本独特のカルチャーなのか?という質問があったりして、日本では当たり前に思っている事が外国では違ったりする、そんな事を考えながら観ていただくのも面白いかも」と話した。また村上監督は本作の魅力を「美しい違和感」と発表。村上監督は「同じ顔が大量にいる不気味な違和感と、ストーリー上で感じる違和感が物語の真相の伏線になっているので細部まで観て欲しい」と期待していた。

吉田美月喜
香椎由宇
村上リ子監督

スタイリッシュな映像美で現代の闇を切り裂くクリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』

西野は「私が演じた麻理は特に悪いことをしてもいないのに、ネット炎上に巻き込まれる。SNSに惑わされず振り回されないスタンスだったのに、いざ自分が炎上の中心になってしまうと…。なぜ私が!?と思う気持ちとどうにかしなければ!という気持ちの揺らぎを意識しました」と熱演報告。そんな西野の迫真の演技について本郷は「西野さんがどんどん追い込まれていき、可哀想に見えてくる。その追い込まれるお芝居が素敵だなと。僕の役柄は基本的に追い込む側の人間なので(笑)、西野さんの演技は役者として勉強になりました」と絶賛していた。一方、西山監督は「誰もがSNS炎上の被害者にも加害者にもなる時代。その恐ろしさをクリーチャーホラーとして描きました」と狙いを明かした。また本作の魅力を西山監督は「珍」と発表。SNSをモチーフにしたいまだかつてない、珍しいクリーチャーが登場するという意味が込められており、ホラー好きの西野は「作品の仕上がりが素敵で、クリーチャーと戦うのも初めてでした。個人的にホラーは好きなジャンルなので楽しくできました」と満足そうだった。

西野七瀬
本郷奏多
西山将貴監督

プレッシャーを疾走感で突き抜ける青春映画『ソニックビート』

短編映画初主演の西垣は「現場の雰囲気作りを担うのも主演の仕事の一つだと思うので、普段以上に色々なところに気を配ってみようという気持ちでした。お芝居+良い労働環境を作れたらと。その新しい事にチャレンジしようという意気込みが役柄にも何らかの影響を与えたのではないかと、完成作を観て思いました」と新境地を確信。映画初挑戦の山﨑は「プライベートでTOHOシネマズに映画を観に行ったら、本作の予告編が流れていて…。今までに感じたことのない喜びというか、体温が上がってしまって。ちょっと恥ずかしい気持ちもありましたが、関わった作品が世に届けられる実感が湧きました。これからも演技にどんどん挑戦していきたいと思えるような瞬間でした」と喜びを爆発させた。関監督も初監督作品で「最初は緊張しましたが、キャスト・スタッフの皆さんと話し合いを重ねる中で映画を作る喜びを感じました」とリラックスして撮影に臨めたという。また関監督が本作の魅力を「プレッシャー」と発表する中で、山﨑は「私もプレッシャーはよく感じる方で、撮影中も1つありました。陸上部で一番足が速いという設定の役でしたが、走るシーンで(西垣に)簡単に追いつかれてしまいそうになって…。それがプレッシャーでした!」と照れ笑い。これに西垣は「全力で走っても追いつけないというシーンなので、試しに1回全力で走ってみたら、ちょっと追いついちゃった!」と笑わせた。

西垣匠
山﨑天(櫻坂46)
関駿太監督

生命の尊さを幻想的な世界観で描くアニメーション作品『もし、これから生まれるのなら』

大学時代に自主制作したものをリメイクしたという土海監督は「これから生まれてくる命は、平和とは言えない今の世界をどのように見るのか。そんな疑問が昔からあったわけですが、自分も母親になって子供が生まれた事で当時とは違う結末で作れるのではないかと思って作り直しました」と解説。本作の魅力を「不思議な世界と個性豊かなキャラクター」と発表し「テーマは重たいかもしれないけれど、可愛らしいキャラクターや想像力を膨らませて、見ていて楽しい世界を描いています」と理由を説明した。

土海明日香監督

日本映画界の次代を担う才能たちが一堂に会した、まさに“予測不能”で贅沢なトークセッション。全6作品が放つ唯一無二の魅力がしっかりと届けられ、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。

トップに戻る