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haruka nakamura (アーティスト)
劇中の二人の旅から、強く希求すれど立ち現れてこない何かを懸命に模索するような、静けさの中にある青い炎が訴える「祈り」を見ました。祈るしかないというか、祈ることから始まるというか。かけがえのない存在への讃美歌としてこの曲を作りました。
増田彩来(映画『青い鳥』監督・脚本・撮影)
<MVについて>
「僕らの」を初めて聞いたとき、 理由もわからないまま、ただ心が大きく揺れて涙が溢れました。
この作品の中で描いた「幸せとは何か」という問いのその先に、そっと手を伸ばしてくれるような楽曲です。 一個人として、この曲に何度も救われましたし、物語にとっても、祈りそのもののような存在だと感じています。
映画とあわせてミュージックビデオもぜひご覧いただけたら嬉しいです。
<写真集について>
私は写真集がとても好きです。
自分の距離感や時間の流れで作品に触れられるあの感覚が、ずっと好きです。
なので今回、「青い鳥」を写真集という形にできたことを本当に嬉しく思っています。
「青い鳥」で生まれた映画と写真は、形は違っても、同じ場所から始まったものだと思っています。どれも私にとっての「幸せの青い鳥」から始まりました。
表現の仕方が変われば、そこに写るものは変わります。映像には流れる時間があり、脚本にはミチルのファインダーがあり、ミチルとトアの写真には私の視線があります。
写真集としての「青い鳥」を、この一冊の中で感じていただけたらと思っています。
ぜひお手にとっていただけたら嬉しいです。